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これからの世界経済の行方は?2つの先行指標で予測して見えた予兆

世界経済の行方-min

にしっち

こんにちは、にしっちです!

今日の日経平均は、大きく値を下げましたね。

新聞でもこんな感じで大きく取り上げられています。

東証大引け 続落、米中協議に不透明感 景気減速懸念も重荷 

8日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比418円11銭(2.01%)安の2万0333円17銭で終えた。貿易問題を巡る米中の協議が難航しているとの警戒が浮上したのに加え、世界的な景気減速懸念が改めて意識された。景気敏感株など幅広い銘柄に売りが出て、日経平均の下落幅は大発会の1月4日以来、およそ1カ月ぶりの大きさとなった。

引用元:日本経済新聞

今後の世界経済の行方が心配ですね(^-^;

投資家の間では景気後退懸念が不安視されているようですが、果たしてどうなっていくのでしょう。

今回は、今後の世界経済の推移について、2つの先行指数を見て予測していこうと思います。

バルチック海運指数は株価を先行

先日、こんなツイートをしました。

がおがおくん

バルチック海運指数ってなに?
世界貿易の先行指数の一つだよ!

にしっち

バルチック海運指数とは?
バルチック海運指数(通称BDI)は、「バルチック・ドライ・インデックス」とも呼ばれ、ロンドンとバルチック海運取引所が発表する外航不定期船の運賃指数のことをいい、世界経済や商品価格の先行指標とされています。

バルチック海運指数は、毎営業日、日本時間の22時に公表されていて、こちらで確認することができます。

このバルチック海運指数は、過去1年間を見ると、NYダウの値動きを2か月くらい先行しています。

 

バルチック海運指数
NYダウ

左がバルチック海運指数、右がNYダウです。

(スマホでは上下に表示されるかもしれません。)

ちょっとわかりづらいですかね(;^ω^)

一番わかりやすいのは、バルチック海運指数が昨年10月中旬~11月中旬くらいに下落していますが、その2か月後の昨年12月~今年1月にかけてNYダウが下落しているところです。

一方で、最近のバルチック海運指数は大きく値を下げているので、3月~4月のNYダウの下落が懸念されます。

逆イールド・カーブは景気後退の合図

逆イールド・カーブって知ってますか?

短期国債の利回りが、長期国債の利回りを超えることを言いますが、これが景気後退を予測する重要な指標となっています。

「短期国債の利回りが、長期国債の利回りを超える」というのは、例えば、2年国債の利回りが10年国債の利回りを超えるような場合です。

よくよく考えると、これってすごいおかしな話で、通常はこんなことは起きないはずなんです。

がおがおくん

1年お金を預けるよりも、10年お金を預ける方が利回りが低いっておかしいもんね。
普通は長期国債の方が短期国債よりも利回りが大きいはず。

だけど、それが逆転することがあるんだよね。

それを、「逆イールド・カーブ」って言うんだよ!

にしっち

短期国債の方が長期国債の利回りを超えてしまうのは、異常と言わざるを得ない状況です。

逆イールドカーブが起きるのは、投資家の景気に対する不信感の表れなんです。

短期国債の利回りが高くなるのは何を意味するのか。

例えば短期の見通しが悪くなって景気が悪くなってきているという心理が投資家に働くとします。

すると、「長期国債の方がいい」ということになって、長期国債の需要が高まります。

債権というのは、利回りと価格が逆に動くので、長期国債の需要高が価格上昇に繋がり、利回りが低下するといった流れになっていきます。

一方で、短期国債の需要は低下し、利回りが低下するということになるというわけです。

流れにすると、こんな感じです。

  • 1段階目
    短期の見通し悪化
    投資家の間で、「これから景気が悪くなりそうだ」という感情が高まると、短期国債よりも長期国債の需要が高まる。
  • 2段階目
    需要と供給のバランス調整
    長期国債の需要が高まると、需要と供給のバランスが調整され、長期国債の価格が高まる。
  • 3段階目
    価格と利回りのバランス調整
    価格が上がると利回りが下がるという反比例が起こる。
  • 4段階目
    利回りの逆転
    長期国債の利回りが低くなっていき、短期国債の利回りと逆転が起こる。

この「逆イールド・カーブ」は、アメリカのFRBも認めている景気先行指数の一つとなっています。

昨年の12月、アメリカで米3年金利が5年金利を11年半ぶりに上回るという逆イールドが起きたという記事が出ましたが、日本でも逆イールド現象が生じているそうです。

日本でも「逆イールド」 過去の量的緩和が原因

債券市場で残存期間が7年の国債の利回りが大きく下がり、5年などより短い年限の国債を下回る「逆イールド」と呼ばれる現象が生じている。逆イールドは昨年末に米国で起き始め、景気後退の前兆として話題になったが、日本の場合、過去の大規模緩和による特定銘柄の需給逼迫が背景にある。先物市場の高止まりにつながるなど価格形成にも影響しており、日銀も対策に乗り出している。

引用元:日本経済新聞

ただ、リセッション(景気後退)の前兆と捉えられるのは、通常2年国債10年国債の逆イールドが発生する場合。

両者の金利は近づいてはいるものの、逆転まではしておりません。

2年国債と10年国債のスプレッド

引用元:Fed to Trigger Wider Curve Invertion Within Weeks,LaVorgna Says(抜粋)

そう考えると、逆イールドによるリセッションの兆候はまだ見られていないと考えられますが、今後インフレが鈍化する中で連邦準備制度が「さらに利上げを行う」となれば、リセッション局面に入る懸念がありますね。

ちなみに、逆イールド・カーブは1981年、1991年、2000年、2008年のリセッション(景気後退)前に起きており、1955年以降は9つのリセッションを6か月~24か月前に予測しています。

まとめ

今回は、バルチック海運指数と逆イールド・カーブという2つの指標について見ていきましたが、今後の景気に対して良い結果を示しているとは言い難く、むしろ不安になるような指数となっています。

ただ、株価に影響を与える影響が大きいのは、バルチック海運指数などよりも金融政策や安全保障問題だったりします。

米中の摩擦を単なる経済摩擦と考えてる人が多いため、貿易交渉のニュースで株価が乱高下していますが、これは経済問題ではなく安全保障問題と捉えた方がいいでしょう。

米国は中国の肥大化する武力を抑え込むために中国経済と中国共産党に圧力をかけている、と考えると非常に納得できますね。

経済よりも安全保障が優先するのは当たり前ですので、今後も金融政策という仮面をかぶった安全保障問題の対立が続くと思われます

にしっち

いずれにしても、今後の世界経済の行方は、他の指標も見つつ、問題となっている事案の背景を踏まえながら俯瞰的に情報を整理していく必要がありますね。

ちなみに、僕が一押しのトルコリラ運用に影響する原油価格は、年明けから上昇していましたが2月に入りやや下落傾向にあります。

原油価格下落はトルコリラの価格上昇につながっているので、これから含み益が増えていくかもしれないという期待を抱いています。

今後が楽しみです(^^♪

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