にしっち
毎週恒例の、「来週のチャート予想」始めていきましょう~!
今週(3/11~3/15)のトルコリラ円は、先週末よりほんのちょっとだけ上昇して20.46円で終了しました。
今週は英議会採決もあったので大きく動いた通貨もありますが、トルコリラに関しては2月の値動きように穏やかでした。
さて、2019年3月第4週(3/18~3/22)のトルコリラはどう動いていくのでしょうか。
今回もフィボナッチラインをメインとしたテクニカル分析で予想していきたいと思います。
【トルコリラ円】フィボナッチを用いたテクニカル分析
まずは、こちらをご覧ください。
直近のトルコリラ(TRY/JPY)の日足チャートです。
左が先週予想した時に使用した日足チャート(~3/8まで)、右が今週の日足(~3/15まで)です。
※ スマホでは上下に表示されるかもしれません。


平行チャネルの引き方を先週とちょっと変えてみました。
こうやって引くと、2月6日くらいからすごーく緩やかに下落をしているように見えます。
やっぱり、トルコの選挙を控えて今は様子見の時期なのでしょうか。
ただ、緩やかな下落とはいえちょっと心配なことが一つ。
それは、強いサポートラインが見当たらないこと。
このチャートを見てください。
これはトルコリラ円の日足チャートをスパンを長くして表示したものです。
黄色いラインが概ね20円のライン。
キリのいい20円がまずはサポートラインとして作用すると思いますが、これを突破して下落すると19.5円、19円、18.5円と、意識されやすい価格でしか反発が期待できなさそう(;^ω^)
実際にチャートを見ても、20円ラインが強いサポートラインとして作用しているかと言えば、そうではないような気がします。
続いて、トルコリラ円(TRY/JPY)の1時間足を見てみましょう。
20.35~20.46円の間のせめぎ合いが続いています。
これを上に抜けるか下に抜けるかで、今後の短期トレンドが出てきそうな予感。
下値は堅いものの、上値も重く、しばらくこの価格帯をうろうろしそうです。
続いて、トルコリラ円(TRY/JPY)の5分足です。
黄色いトレンドラインは意識されてる感じがします。
週明けスタート時にこのラインより上からスタートすれば、短期的には上目線で良さそうです。
トルコリラ円とトルコ株の相関
トルコリラ円とトルコの株価の動きには、相関関係があります。
今回も、1時間足で比較してみましょう。
図の赤い色のラインがトルコの株価で、チャートはトルコリラ円の1時間足になります。
株価の上昇と合わせてトルコリラ円も上昇しています。
株価に比べるとトルコリラ円はもうちょっと上昇しても良さそうな気がするので、やっぱり短期的には上目線かもしれません。
エルドアン大統領大丈夫か!?
3月15日、エルドアン大統領が「S-400地対空システムの購入について後戻りはできない」といった発言をしています。
アメリカとNATOとトルコの益々の関係悪化が懸念されます。
アメリカはトルコに対して制裁を加えてくるのでしょうか。
今後の動きにも注目していきたいところです。
また、今週発表されたトルコの2018年第4四半期のGDP成長率ですが、マイナス3%となりました。
これによって、2019年のトルコのリセッション入りはほぼ確実と言われています。
インフレ率が上昇してGDPが縮小することを「スランプフレーション」と言うそうですが、スタグフレーションよりも厄介な問題のようです。
エルドアン大統領は金利を下げればインフレが収まるといった独自の理論を展開しているので、トルコ中銀の独立性が保てなくなればますますスランプフレーションが進む可能性もあります。
トルコ中銀は、しばらく利下げを行わず、むしろ必要であれば利上げする方針だそうです。
エルドアン大統領が変な力を使ってトルコ中銀の方針に影響を与えないことを願うばかりですね(;^ω^)
来週のトルコリラ為替レートの見通し
さてさて、先週の答え合わせの時間です。
ちなみに、先週僕が予想した「今週の値動き」はこんな感じでした。
▼1週間前のやり取り▼
がおがおくん
予想レンジは、20.6~20.8付近!
にしっち
今週は20.46円で終了です。
予想外れたけど、惜しい!
今週はちょっとだけ値を戻したトルコリラ。
もう一息頑張って欲しかったです(;^ω^)
さて、来週の予想です。
がおがおくん
予想レンジは、20.2~20.5付近!
にしっち
来週の答え合わせもお楽しみに(^^♪
ここからは、どうでもいい「にしっちのプライベート情報」のコーナーです。
見たい方だけ見てください。
今日は、脳科学の話。
実は僕、脳科学や心理学が大好きなんです。
自動的に夢が叶っていく、「ブレイン・プログラミング」をご存知でしょうか?
脳のどこが、どのように動いて成功をもたらすのかは、今や科学の力で説明できるようになりました。
その、成功をもたらす脳の仕組みが、網様体賦活系(通称:RAS)というものです。
このRASとは、脳に入るほぼすべての情報を中継するもの。
脳には、毎秒4億ビットもの情報が送られていますが、そのうち意識的に処理される情報はわずか2,000ビットだけ。
つまり、99.9999%もの情報は消えてしまうということです。
この全ての情報のふるい分けを行うのがRASの役割。
RASが機能すれば、全ての情報の中から自分にとって大切な情報だけを拾い上げてくれるようになります。
夢を叶えたいのであれば、まずは「何をしたいのか」をはっきりさせることが大切。
例えば僕の場合、「早期リタイアして南国で暮らす」というのが目標です。
大切なのは、「何をしたいか」を考えることで、「どうすれば達成できるのか」を考えてはいけないということ。
ゴールまでの道のりは全てRASに任せておけば、そのうち自然とわかるようになります。
がおがおくん
話は変わりますが、億万ドルクラスの富裕層と1000万ドルクラスのミドルクラスの資産家の違いって何だか知っていますか?
この違いを探るべく、実際に調査が行われたことがあります。
どちらのクラスにも共通していたのが、「自分の望みは何か」をはっきりと知っていたこと。
ただ、異なっていた点が一つありました。
それは、億万ドルクラスの富裕層は、「自分の考えや目標、目的をしっかりと紙に書いたリスト」を持っていたということ。
これは興味深い調査結果だということで、アメリカではもう一つ別の調査が行われました。
その調査とは、「目標設定」についての調査で、調査結果は以下のとおりとなりました。
- 目標をきっちりと紙に書いている人・・・・・・・・・・・・3%
- 人生の目標についてしっかりとした考えを持っている人・・・10%
- お金に関する目標しかない人・・・・・・・・・・・・・・・60%
- 目標がなく、将来のことはほとんど考えていない人・・・・・27%
そして、同時に行った「成功」についての調査結果はというと、
- かなりの成功を収めている人・・・・・・・・・・・3%
- まあまあ順調な人生を送っている人・・・・・・・・10%
- いわゆる「つつましい生活」を送っている人・・・・60%
- 公的支援を受けてなんとか生活している人・・・・・27%
となりました。
がおがおくん
全く同じ割合になってる!
この調査結果が何を示すかは明らかですね。
目標を叶えるには、目標をしっかりと紙に書いていつでも見れる状態にすることが大切だということです。
これはおまじないの類の話ではなく、科学者の研究によって証明された脳科学の話。
僕も目標を紙に書いてお財布に入れています(^^♪
もっと詳しく知りたいという方は、こちらの本を読んでみてください。
では、また来週~!
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