がおがおくん
相場は、生き延びてなんぼ!だからリスク管理を疎かにしたらダメっ!
でも、リターンを得るためにはある程度のリスクを取らなきゃいけないのは確か。
運用目標や許容可能リスク等を勘案してリスクととどう向き合っていくかが大切だよ!
にしっち
こんにちは!
資金効率の最大化の追求にコミット中の、にしっちです。
最近は、なるべくリスクを抑え、極限まで手間を省きつつ、再現性と収益性をどこまで高められるかをひたすら考えています。
スワップと積立金を複利運用することで、10年後には僕が目標としている月100万円を達成できそうな感じはしていますが、もっともっと効率性を高めたいという思いがあります。
投資をしている人なら誰しも、できる限り早く目標を達成したいと思いますよね。
でも、利益を追求しすぎると、今まで何度も経験しているあの悲惨な強制ロスカットに見舞われてしまう・・・。
そこの葛藤が、投資のジレンマですね(^-^;
そこで今回は、リスクとリターンのバランスを取りながら、もっと効率的に利益を生むFXスワップ複利運用戦略を考えてみました。
- 安全かつ効率的に収益性を高め、目標達成を早めるための戦略
- リスクをカバーしながらリターンを得る方法
にしっち
では、いってみましょう!
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がおがおくん
にしっち
目次
FX複利運用の効率を高める
FXで複利運用するには、スワップ投資が一番!
ということで、スワップの王様トルコリラ(TRY/JPY)のスワップを複利運用する場合に、どうすればリスクを回避しながら資金効率を高められるかを考えました。
まず前提として、複利運用とは「時間をお金に変える投資法」なので、ある程度の運用期間が必要になってきます。
ある程度の期間ずっとロング(買い)ポジションを持ち続けることになるので、相場で確実に生き残るためには、この運用期間にリーマンショック級の経済危機が起きても大丈夫なくらいの余裕を持って運用する必要があります。
そのため、いざという時のロスカットリスクを抑えるために事前に多くの資金を余剰資金としてFX口座に事前に入金しておくのが定石ですが、これはあくまで万が一の事態に備えたもの。
運用期間中ずっと安定した値動きをし続けるようであれば、ただの眠ったお金になってしまいます。
それはそれでロスカットの危険性があるより100倍マシなのですが、できればもっと効率的に資金を動かしたい。
この辺りのジレンマをどう解消していくかが、長期投資の重要なポイントになってくるのかなと思っています。
純粋に保有枚数を増やす
余剰資金を効率よく使うことを目的に、保有枚数を若干増やして、ロスカットレートを引き上げて運用する場合を考えてみましょう。
そうすれば、余剰資金は少なくなるので、当然のことながら資金効率は高まります。
でも、一瞬でもロスカットレートを下回ったら強制ロスカットで全てが水の泡。
ロスカットレートを時折見直すのは大切かもしれませんが、いたずらにロスカットレートを上げるのは、下落しないという根拠がない中ではただリスクが増えるだけのような気がします。
リラリッチ戦略をどう考えるか
リラリッチ戦略なら、スワップ複利運用をメインで行いつつ、スワップ運用の弱点となる下落相場でも利益を生む運用が可能です。
そのため、リラリッチ戦略で運用する「主軸口座」のロスカットレートをある程度上げても、
-
- 「売り口座」のショートポジションの枚数調整でリスクをカバーする
- いざという時には「買い口座」と「売り口座」の両方のポジションを手仕舞いして現金化して「主軸口座」に入金する
といった方法を取ることで、強制ロスカットを回避することが可能となります。
利益を上げる戦略か、続けられる戦略か
このリラリッチ戦略は、通常のスワップ複利運用と比べて収益が上がる分、デメリットとして売買や資金移動の手間がかかります。
過去3か月のトルコリラの日足チャートで、リラリッチ戦略で運用した場合のシミュレーションをしてみました。
まずはこちらをご覧ください。
にしっち
なるべく手間を掛けずに、5日に1回を目安に、★印や丸印の位置で何らかの売買を行ったシミュレーションです。
(ただし、レート上昇時は1~3日で決済もしています。印の位置での売買についての説明は、今回は省略します。)
薄い緑の帯が、ショートポジションを決済して決済益を確定させた値幅部分で、1.8円ほどの値動きの中で、約2.5円分の利益を生み出すことができています。
これをある一定の条件の下、同じ軍資金からスタートして10年間運用を続けると、運用方法別の最終的な収益シミュレーションはこのような感じになりました。
「複利+積立」というのは、毎月のスワップと積立金を再投資する方法の複利運用です。
「複利+積立」に全力投球するよりも、リラリッチ戦略で運用する方が10年後には300万円ほど利益が出る結果となりました。
このシミュレーションでは、1か月に0.5円幅をショートポジションの決済益で上げることを前提としています。
1枚目の画像の★印や丸印位置に近い最良な売買タイミングであれば、概ね5倍の2.5円幅の利益が取れる計算です。
つまり、10年後は「複利+積立」よりも「リラリッチ戦略」の方が1,500万円くらい多く利益を生む計算になります。
売買回数はというと、
3か月間で、17回。
1か月間で、6回。
1週間で、1~2回。
たったこれだけの売買回数で利益を最大化することができるのであれば、取り入れる価値は十分にあるかと思います(^^♪
でも、複利運用は長期戦。
ズボラな人でも続けられなれければ意味がありません。
毎日仕事に追われ、終電で帰るのが当たり前というサラリーマンの方もいるでしょう。
僕自身も、できればもっと手軽に運用できる方がいいと思っています。
そこで、
- リスクとリターンのバランス
- 運用の手軽さ
- 数基の設定根拠
- 含み損と利益の比率
- 損失が最大化する場合の想定
等を考慮して、「資金効率の最大化」、「極限まで手間をなくす」という視点からもう一度戦略を再考してみました。
リスクとリターンのバランスを取ろう
リスクとリターンのバランスについては、最も重要な部分です。
リスクを少なくしながらリターンを大きく取れれば言うことはありませんが、そんなに簡単なものではありません。
それぞれをどれくらいの比率で考えればいいのか、何にフォーカスしていけばいいのか考えてみましょう。
投資は狩猟と同じ
プロのように利益を出している人と、失敗する人には、リスクとリターンの考え方に大きな違いがあります。
プロは、「負けはどれくらいに抑える」といったリスク管理から入ります。
逆に失敗する人は、「いくら儲けたい」という欲望から入ります。
自分を振り返ると、確かに失敗した時は「いくら稼ぎたい」という気持ちが強く、リスクに鈍感になっていたように思います。
まずはリスク管理を徹底しないと勝てないし、生き残れません。
例えば、何か手強い獲物を狩りに行く時に、自分の身の危険を守る物や知識を持たずに、いきなり獲物を捕りには行かないですよね。
まずは、命を守るための知識や道具を身に付け、そして獲物を狩りにいくと思います。
投資もそれと全く同じ。
いきなり獲物を狩りに行っても、逆に襲われてケガして終わりです。
まずは「リスク管理」が最優先。
リスクを管理できてから、リターンを考えましょう。
リスク管理は最重要!でも効率が下がりすぎは問題
リスク管理と一言でいっても、リスクとリターンは反比例するので、安心すぎるほどリスクを回避すると、リターンがほとんど得られないという状態に陥ります。
例えば、先ほどの狩りの例を踏まえると、ケガをしないためにリスク管理を徹底しろといっても、ずっと家の中にいるのでは獲物は捕まえられません。
狩りをするのに獲物が見える位置まで行くというのは当たり前。
あとはその距離感が重要になってきます。
近すぎてもダメ、遠すぎてもリターンを得られない。
最適な距離を保つのが、一番効率がいい。
じゃあどのくらいの距離が一番効率がいいかというところが悩みどころです。
FX投資に話を戻すと、ロスカットラインを下げれば下げるほどリスク管理は徹底されますが、リターンが少なくなっていきます。
実際、昨年の8月10日のトルコリラショックの時も、僕は5円まで下がっても耐えられるほどの超安全運用をしていたので、恐怖をほとんど感じませんでした。
でも、実際の結果は、ロスカットラインを15円ちょうどに設定していれば、ロスカットも避けながら、効率よく資金を回すことができたということになります。
ここは結果論なので仕方のないことですが、あのトルコリラショックでさえ全く恐怖を感じなかったほどのリスク管理は、ちょっとやりすぎだったかもと最近考えるようになりました。
もともと10年先を見越しての安全運用だったので、今後10年間に何が起こっても安全なようにという考えでロスカットラインをかなり下の方に設定していましたが、もう少しロスカットラインを引き上げて運用してもよかったのかもしれません(^-^;
(すべては結果論ですので、生き残れただけマシなのかもしれませんが・・・)
リスクをカバーする戦略を立てよう
もう少し効率的に資金を運用しようとしても、ただロスカットラインを上げるだけではリターンを追い求めるだけの負け戦になりかねません。
そこで、リスクを取ってリターンを狙いにいきながら、そのリスクを他の面でカバーする戦略が必要になってきます。
リラリッチ戦略は、リターンを狙いつつも、リスク管理においてかなり徹底的に安全寄りの運用になっています。
ですが今回は、もっと運用を単純化できないかということで、2つの口座を使い分けながら攻めと守りの運用を考えました。
にしっち
2つのFX口座で攻守の使い分け
今回のシミュレーションは、「スワップ+毎月積立」の複利運用がベースです。
現在運用中の口座をただ単にロスカットラインを引き上げて運用すると、資金効率は上がりますが強制ロスカットのリスクも増えるのでオススメできません。
そこで、バランスをとるために、攻めの「アクティブ口座」、守りの「ディフェンシブ口座」に分けて運用するシミュレーションをしてみました。
アクティブ口座もディフェンシブ口座も、基本の運用は同じです。
毎月1回、スワップと積立金でトルコリラを買い増していくだけ。
売買の手間は1か月に1回のみ!
手間は極限まで少なくて済みます。
2つの口座の違いは、ロスカットラインの位置だけ。
アクティブ口座でリスクを取りながら、ディフェンシブ口座で超安全運用をするようなイメージです。
アクティブ口座の概要
アクティブ口座では、以下のように運用していきます。
- ロスカットラインは、13円に設定
- 半年ごとにロスカットラインを見直し
なぜ13円で、なぜ半年なのか。
まずは、こちらをご覧ください。
トルコリラ(TRY/JPY)の日足チャートです。
2014年の終わり頃~現在までの平行チャネルを引いています。
過去4年間ほど、このライン内で推移しているのがわかります。
この平行線を上抜けできなければ、2019年も下落トレンドになりそうです(^-^;
では、半年後の2019年6月はどうなっているでしょう。
次の図を見てください。
緑の線は、2018年1月くらいから意識されていると思われるトレンドラインになります。
何度かこのラインで反発していますし、今年頭のフラッシュ・クラッシュの後も、このラインで反発しています。
このラインが今後も支持線になるようであれば、半年後は15.5円くらい(図の★印の位置)まで下落している予想になります。
2018年8月のトルコリラショックの時も同じくらいまで値を下げているので、この★の位置はかなり意識されるラインになるはずです。
これより下がることは、短期的にはないのではないかと考えています。
でも、念には念を入れて、ここからさらに2円ほど余裕を持たせた13円をロスカットラインに設定しました。
この2円の幅は、お守りみたいなものです(^^♪
半年後どうなるかは誰にもわかりませんが、昨年8月のようにここで反発することを想定して、アクティブ口座では攻めの運用をしていきます。
ディフェンシブ口座
続いて、ディフェンシブ口座です。
ディフェンシブ口座では、以下のように運用していきます。
- ロスカットラインは、9円に設定
- 半年ごとにロスカットラインを見直し
- トルコリラが12.5円になった段階で、スワップと積立金の再投資を一時中断し、全額余剰資金に回す。
なぜ9円なのかは、以下の2つの理由からです。
- 平行チャネルの下線が9円
- 10円は節目となり得るので、反発が期待できる
一つ上の図を見てもらえればわかると思いますが、★印を真下になぞっていくと、平行チャネルの下のラインと9円の位置で交差しています。
つまり、このラインより下に行かないと予想すると、半年以内に9円より下がることはないということになります。
また、15円や10円のようなキリのいい数字は支持線になって反発しそうですし、そんな理由からちょっと余裕を見て9円にロスカットラインを設定しています。
これなら、トルコリラショックのような大きな変動にも余裕で耐えられますし、今(ロスカットライン=5円設定)よりも資金効率を上げることができますね(^^♪
トルコリラ円=12.5円になった時点で再投資を一時中断するのには理由があります。
もちろん、余剰資金を増やしてロスカットラインを下げるという目的です。
12.5円という数字は、トルコリラショックの時の1日の下落幅を参考として導き出しました。
トルコリラショックが起きた2018年8月10日のトルコリラの価格は、セントラル短資FXのチャートを見ると、高値:20.02円、安値:15.25円となっています。
1日で約25%下落したということです。
これを踏まえると、トルコリラの価格が12円の時は、1日で25%下落して9円になる可能性もあるということになります。
そうなるとロスカットラインに触れてしまうので、12円のちょっと手前の時点から余剰資金を増やしてロスカットラインを下げて運用する必要があるので、12.5円で運用方法を切り替えるようにしています。
がおがおくん
長期目線の複利運用だけど、定期的に設定を見直すことで資金の効率化が図れそうだね!
そこで、期間を短くして少しだけリターンを狙いにいった形がこれなんだ。
リスク管理もおろそかにしていないし、シミュレーションでもいい結果が出るはず!
にしっち
では、この運用方法でどれくらいの利益とリスクがあるか、シミュレーションしていきましょう。
シミュレーション結果比較
今回は、3つの運用方法で5年間運用した場合の収益シミュレーションを比較してみます。
比較対象は、「通常のスワップと積立金の複利運用」、「リラリッチ戦略」、「攻守合わせた複利運用」の3パターン。
それぞれ、「今後5年間、リラ円が15円を割り込まない場合」と、最悪の状況を想定して「今後5年以内に13円を割り込む場合(アクティブ口座がロスカットになった場合)」で比較してみます。
5年間、15円を割り込まない想定のシミュレーション
シミュレーション条件は、以下のとおりです。
-
-
- 毎年平均取得単価が1円ずつ下落(2019年:20円、2020年19円・・・2023年16円)
- ロスカットライン:通常複利運用=9円、リラリッチ戦略主軸口座=9円、攻守複利運用=13円と9円
- 合計10万通貨保有からスタート
- 毎月5万円を積立
- スワップ:110円
-
今回は、複数口座の同時運用を考慮して、Excelでこんなシミュレーションシートを作りました。
シミュレーション条件を打ち込むと、自動的にこのような出力画面が表示されるように作り込んでいます。
このシートにシミュレーション条件をパパっと打ち込んで、それぞれの運用方法による差を見てみましょう。
運用開始から5年後のシミュレーション結果はこんな感じです。
通常複利運用 | リラリッチ戦略 | 攻守複利運用 | |
口座資産 | ¥15,998,290 | ¥17,779,030 | ¥24,326,810 |
評価損益 | ¥-2,078,000 | ¥-2,279,000 | ¥-2,680,000 |
口座清算価値 | ¥13,920,290 | ¥15,500,030 | ¥21,646,810 |
月スワップ | ¥566,940 | ¥630,960 | ¥1,237,830 |
投資金額合計 | ¥4,180,000 | ¥4,780,000 | ¥3,980,000 |
純利益 | ¥9,740,290 | ¥10,720,030 | ¥17,666,810 |
まずは、グラフの用語説明をしておきます。
-
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- 口座資産・・・・・FX口座に入金した金額と、スワップの累計額を足したもの。
- 評価損益・・・・・含み益又は、含み損。赤字でマイナス表記は含み損を示す。
- 口座清算価値・・・ポジションを全決済した場合に、手元に残る額。
- 月スワップ・・・・運用最終月にもらえる、ひと月分のスワップ。
- 投資金額合計・・・初期投資額+毎月の入金額。
- 純利益・・・・・・口座清算価値から投資額額合計を引いたもの。
-
さて、改めてシミュレーション結果を見てみましょう。
投資金額合計がそれぞれ異なるのは、ロスカットラインの位置等により初期投資額が変わってくるためです。
また、リラリッチ戦略では残り2つの口座分も足されるのでこの額になっています。
注目すべきは、「月スワップ」と「純利益」です。
なんと、攻守複利運用は、たった5年で月スワップが僕の目標とする100万円を超える結果となりました!
純利益も、なんとリラリッチ戦略をはるかに超える利益を生み出しています!!
実際に計算してみないとわからないものですね~(;・∀・)
まさか、こんなに大差になると思いませんでした。
ただ、リスクの大きさは、
リラリッチ戦略 ≦ 通常複利運用 << 攻守複利運用
ということをお忘れなく。
といっても、アクティブ口座のロスカットレートが13円、ディフェンシブ口座のロスカットレートが9円なので、いくらリスクが高くなったといっても、かなり安全寄りの運用になっています。
5年以内に13円を割り込んでアクティブ口座がロスカットになった場合
最悪の場合を想定して、攻守複利運用の「アクティブ口座」がロスカットになってしまった場合のシミュレーションです。
シミュレーションでは、最悪の場合を想定しておくことも大切ですからね(^-^;
この場合の運用実績はどうなるかを見てみましょう。
シミュレーション条件は、以下のとおりです。
-
-
- 毎年平均取得単価が1円ずつ下落。最後の年だけ13円(2019年:20円、2020年19円・・・2023年13円)
- ロスカットライン:通常複利運用=9円、リラリッチ戦略主軸口座=9円、攻守複利運用=13円と9円
- 合計10万通貨保有からスタート
- 毎月5万円を積立
-
最後の年(2023年)の平均取得単価以外、条件は全て同じです。
運用開始から5年後のシミュレーション結果はこんな感じになりました。
通常複利運用 | リラリッチ戦略 | 攻守複利運用 | |
口座資産 | ¥17,125,240 | ¥19,042,270 | ¥8,545,130 |
評価損益 | ¥-5,015,000 | ¥-5,534,000 | ¥-2,499,000 |
口座清算価値 | ¥12,110,240 | ¥13,508,270 | ¥6,046,130 |
月スワップ | ¥791,340 | ¥882,420 | ¥394,680 |
投資金額合計 | ¥4,180,000 | ¥4,780,000 | ¥3,980,000 |
純利益 | ¥7,930,240 | ¥8,728,270 | ¥2,066,130 |
攻めの「アクティブ口座」がロスカットになった想定なので、アクティブ口座の利益が吹き飛んでいます。
それでも、守りの「ディフェンシブ口座」が着々と利益を上げているので、最終的な純利益はプラスになっていますし、月スワップも約40万円とまずまずの運用になっています。
がおがおくん
にしっち
にしっちも、このシミュレーション結果をみて「攻守複利運用」に乗り換えたよ!
僕も使ってるオススメの口座はこの2つ!
どちらもほぼ同じスペックで、スワップポイントも業界最高レベルです。
スワップ運用するなら必須の条件が全て揃ってます。
番外編~リスク回避術
攻守複利運用では、「アクティブ口座」のロスカットを回避できるかどうかが重要なカギとなります。
シミュレーション結果では、運用開始から5年後に「アクティブ口座」がロスカットしても、最終的な収益はプラスになっていますが、ロスカットを回避できればさらに大きな収益を上げられます。
そこで、いざという時のリスク回避術をお伝えしておきます。
もし、アクティブ口座のロスカットラインである13円を割り込んできそうな場合は、一時的な「両建て」でロスカットを回避する方法もあります。
売りと買いを同数量保有すれば、いくら相場が下落しても、含み益と含み損がプラスマイナスゼロになるため、証拠金維持率を保つことができ、ロスカットを回避することができます。
がおがおくん
急落等で十分な追加資金を入金する余裕がない時は、使える手法だよね!
ただ、両建てによる建玉必要証拠金には注意が必要だよ!
にしっち
FX会社によっては、両建てすると、売りと買いの両方のポジションに建玉必要証拠金が必要となるところがあります。
例えば、保有中の買いポジションに10万円の建玉必要証拠金が必要な場合、両建てで売りポジションを持つと、さらに10万円(合計20万円)の建玉必要証拠金が必要となるという状態です。
こういったFX会社は、両建てには向いていません。
両建てをした瞬間に、必要証拠金が増えてロスカットになるという場合があるからです。
この両建ては、FX会社によって必要証拠金の勘定の仕方が異なります。
トレイダーズ証券【みんなのFX】や、トレイダーズ証券【LIGHT FX】なら、両建てしてもどちらか一方の建玉必要証拠金しかかからないのでおすすめです!
スワップも業界トップクラスですし、未決済スワップには税金がかからないといった特徴もあり、スワップ投資するにはもってこいのFX口座なので、迷ったらここをオススメします。
がおがおくん
ロスカットのリスクを最小限に抑えながら、利益を最大化していきましょう!
にしっち
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