こんにちは、にしっちです!
トルコリラのサヤ取りのシミュレーションを行ったところ、予想以上に凄いことがわかりました!
結論から先に言います。
元手100万円で、トルコリラのFXスワップのサヤ取りを始めます。
12年目には資産1億円越えを達成します!!
あくまで、スワップ差が続けばの話ですが(^-^;
追加資金は不要で、ただ利益を再投資していく複利運用をしていくだけ。
サヤ取りは、FXで最もリスクが少ない取引方法だと言えます。
そんなサヤ取りで、まさかのハイパフォーマンスを叩き出すとは(;・∀・)
しかも、この運用方法は超簡単!
FX初心者でも問題なくできます。
今回は、そんな低リスク・ハイリターンのトルコリラのサヤ取り複利運用戦略を、FX口座の開設~売買手順等の具体的な方法とともに解説していきます。
- FX初心者でも簡単に始められる、トルコリラスワップのサヤ取り複利運用戦略
- 誰でも簡単!サヤ取りが簡単になる裏ワザ
このまま読み進めていけば、すぐに始められますよ♪
そもそも「サヤ取り」って何?という方。
まずはこちらから読み進めてください。
【関連】:【超簡単】FXトルコリラのスワップサヤ取り|裏ワザで面倒な資金移動の手間をスリム化!
目次
現在のデータを基にしたサヤ取りシミュレーション結果
こちらのグラフは、2019年前半のトルコリラのスワップポイントを基に作成した、スワップのサヤ取り複利運用シミュレーションの結果です。
経過年数を分かりやすくするために、あえて2019年1月からスタートとして作っています。
運用開始から12年目の2030年11月頃には、総資産1億円を超える結果となりました。
もちろん、これはあくまで現在のスワップ差が維持できればの話ですが、ほぼリスクなくこれだけの利益を上げる投資法は他にないでしょう。
トルコリラのスワップ差
スワップポイントカレンダーのトルコリラの買いスワップポイントを見てみると、GMOクリック証券【くりっく365】のスワップポイントが128円という驚異的な金額を叩き出しています!
(スワップポイントカレンダーは、2019年3月12日時点のもの。)
そして、今度はトルコリラの売りスワップポイントに着目してみると、GMOクリック証券【FXネオ】の売りスワップポイントが-87円になっています。
両者の差は、なんと41円!
同じGMOクリック証券の中でこれだけスワップ差があるということは、もはやサヤ取り推奨のFX会社と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、2019年5月1日時点で確認しても、最新のスワップはくりっく365の買いスワップが104円、FXネオの売りスワップが-70円。
その差34円と、相変わらず大きな差となっています。
2019年10月15日時点で確認したところ、トルコリラのスワップ自体がだいぶ下がっており、くりっく365の買いスワップは74円、FXネオの売りスワップはー63円、その差は11円になっています。
冒頭部分で提示した棒グラフのようには収益は伸びにくいかもしれませんが、やはり両口座間ではサヤ取りできるほどの差はあるので、リスクの低さを考えると今でも十分メリットを享受できそうです。
がおがおくん
同じGMOクリック証券内で買いポジションと売りポジションを保有してたら、そのうち口座凍結になるとかないのかな?
にしっち
「くりっく365とFXネオってスワップ差ありすぎなんですけど、サヤ取りしてたら口座凍結の危険性とかありますか?」と以前LINE@で質問を受けたことがありますが、同じような心配をしている方はこれで一安心ですね(^^♪
利益はこまめに再投資がおすすめ
なぜ、元金100万円から始めてたった12年で1億円の利益を上げることができるのか。
その秘密は、複利運用にあります。
複利運用と単利運用の差はこんなにも大きい
複利運用と単利運用の差は、実際に目で見ると良くわかります。
先ほどのグラフに単利運用の場合の資産合計を付け加えてみました。
もちろん、シミュレーション条件は全く一緒です。
違うのは、毎月の利益を単利運用したのか、それとも複利運用したのかという点だけ。
運用年数が経つにつれて、圧倒的な差になっているのが良くわかります。
月単位と年単位の複利運用の差はこんなにも大きい
先ほどのグラフは、月単位で複利運用をした場合でした。
今度は、年単位で利益を再投資していく複利運用をした場合を見てみましょう。
すると、こんな感じの結果が出来上がります。
先ほどと同じようなグラフの形ですが、縦軸の金額が全然違うので注目してください。
年単位で運用すると、2030年には概ね5,000万円の資産になる計算です。
月単位で運用すると2030年には1億円を超えることを考えると、こまめに再投資する方がいいことがよくわかりますね。
サヤ取りのメリット・デメリット
大きく分けて、サヤ取りのメリットは5つ、デメリットは3つあります。
サヤ取りのメリット
メリットは、この5つです。
- 為替レート変動の影響を受けない
- 心の安定が保てる
- ほったらかしで大丈夫
- いつでも辞められる&始められる
- リスクを抑えつつ稼げる
サヤ取りは売りポジションと買いポジションを両方持つので、レート変動による損益は全て相殺されます。
為替レートの変動による影響を全く受けないので、含み損を気にする必要がありません。
なので、心が常に平穏です(^^♪
始めるタイミングや辞めるタイミングも、いつでも大丈夫。
「含み損がなくなるまでスワップが増えたら(レートが動いたら)決済しよう」というようなFXあるあるとは無縁です。
そして、最大のメリットは「リスクを抑えっつ稼げる」ということ。
両建てのため含み益と含み損が打ち消し合うので、スワップだけが毎日コツコツ増えていきます(^^♪
サヤ取りのデメリット
デメリットは、この3つです。
- 資金移動がとにかく面倒
- 運用資金が多めに必要
- 急騰・急落によるスリッページやスプレッドが気になる
資金移動がとにかく面倒
サヤ取りは、売りポジションを持つ口座(売り口座)では日々マイナススワップが発生します。
そのため、ある一定期間ごとに、買いポジションを持つ口座(買い口座)から、売り口座に資金移動をする必要があります。
これが、非常にめんどくさい!!(;´Д`)
例えるなら、毎月の電気代を自動引落しにしないで毎回ATMから電力会社へ振込みをするようなもの。
ほら!月一回とはいえ、想像するだけでとても面倒ですよね。
でも安心してください。
このデメリットを回避する方法を後ほどご紹介します(^^♪
運用資金が多めに必要
サヤ取りは、買いポジションと売りポジションを両方保有します。
そのため、普通に買いスワップのみを目的とする場合の投資方法と比べて、倍の資金が必要になります。
ただし、レート変動により為替損益が相殺されるので、大切な運用資金を大きなリスクにさらすようなことはありません。
急騰・急落によるスリッページやスプレッドが気になる
最も気がかりなのが、急騰・急落によるスリッページです。
変動が大きい相場の場合には、スリッページが発生して、不利なレート(または有利なレート)で約定する可能性があります。
文章で分かりにくい方は、こちらの図を見てください。
【スリッページの事例】
(抜粋元:みんなのFX)
スリッページによりどんなデメリットが発生するのか、具体例を挙げて説明します。
トルコリラ円のレートが20円の時に、サヤ取りをスタートさせるとします。
A口座に10万通貨の買いポジション、B口座に同じく10万通貨の売りポジションを保有します。
それぞれの口座で2円レートが逆に動くとロスカットになる資金管理をした場合、トルコリラ円=18円になった時点でA口座はロスカットとなりマイナス20万円の損失が確定します。
その時、B口座は20万円の含み益が発生しているはずなので、ロスカットと同時に利益確定の決済をすれば計算上は損益が相殺されます。
サヤ取りでは、為替変動による損益を相殺させるために損失確定と利益確定を同タイム(同じ値動き)で行う必要があるので、OCO注文を使って事前に決済注文を出しておくのがベスト。
例えば、この例で言えば1.5円のレート変動があった場合に両方のポジションが決済するようにしておきます。
これでほったらかしでも安心と思いきや、急激な為替変動によるスリッページが発生した場合、注文が約定しない可能性があるという訳です。
がおがおくん
でも、このデメリットを回避する方法を考えてみたよ!
にしっち
注文が約定しないという可能性を少しでも排除するために、僕なりに考えた方法が「OCO注文の幅を狭める」ということ。
例えば、今年1月3日に発生したフラッシュ・クラッシュ。
この時のトルコリラ円の1時間足を見ると、一番値動きが大きいところで20.35円~18.45円くらいの値動きになっています。
1時間で2円、約10%も下落したことになります。
これだけレートが動くと、売りが売りを呼んでスリッページが発生する可能性が高まります。
【速報】
トルコリラ急落!!
18円台前半!!スプレッド異常値。
飛びついちゃダメ!! pic.twitter.com/HIrmon91JP— にしっち@FX&物販&複数収益源構築中 (@nic_updatelife) January 2, 2019
チャートをよく見ると、20分間で1円弱ほど下落しています。
【超速報】
全てのFX取引所で、取引ができない模様。詳細確認中!!
情報求む!!
— にしっち@FX&物販&複数収益源構築中 (@nic_updatelife) January 2, 2019
実際、このフラッシュ・クラッシュが発生した時、注文が全く通りませんでした。
https://twitter.com/nic_updatelife/status/1080600684632858624
成行注文と指値注文は復活が早かったです。
【速報】
セントラル短資FX復活!ただ、現在は決済注文のみ受付してます。
指値はダメ🙅
— にしっち@目指せ月収100万円不労所得 (@nic_updatelife) January 2, 2019
決済注文は、早めに復活しています。
OCO注文を入れておく必要性を強く感じますね。
では、スリッページを避けてOCO注文をちゃんと約定させるにはどうすればいいのか。
以下は、僕なりに考えた仮説です。
フラッシュ・クラッシュの時でも、下落のスタート時はそこまで注文が通りにくくなかったのではないかと思っています。
例えば、大口による仕掛けで下落が始まるとして、レートが下がれば下がるほどロスカット狩りによりレート下落速度が加速しますよね。
そうなってくると、スリッページが発生してなかなか注文が約定しなくなる。
そうなる場合って、現時点からどれくらいレートが下がった時なんだろうと考えたわけです。
まず前提として、トルコリラを運用している人のほとんどはスワップ狙いだと思っています。
スワップ狙いでトルコリラを運用している人で1円下落したらロスカットになるような超アグレッシブな運用をしている人はほとんどいないとして、どんなに強気な投資家でも、少なくても2円くらいの下落には耐えられるようにしているのかな~なんて仮説を立てました。
そうすると、現在価格から約2円下落したところからロスカット狩りが始まっていくことになります。
ロスカットが続出していくと、どんどん下落スピードが加速していってスリッページが発生しやすくなります。
そうなると注文が約定しなくなるので、その手前のレートで注文を出しておけばいいんじゃないかなと考えました。
また、瞬間的な値動きでもスリッページは起こるので、そのあたりの対策も必要です。
大口が仕掛けてきた場合、瞬間的に20pipsくらい下に動いたとしましょう。
そうなった場合、スプレッドも開いて実質50pipsくらい下にBIT(売)価格が落ちるかもしれません。
買い口座のOCO注文を50pips下に出していたとすると、スプレッドの瞬間的な開きスリッページなどで約定しない可能性もあります。
でも、さすがに瞬間的に1円幅を超えてBIT(売)価格が落ちることはないのではないかと仮説を立てました。
まとめると、こんな感じです。
- OCO幅が2円以上だと、ロスカット狩りで超急落した時に下落速度が速すぎて約定しない可能性がありそう
- 瞬間的に大口が売りを仕掛けたとしても、スプレッドを含めて1円幅まではいかないのではないか
- 大口の売り仕掛けから暴落がスタートした場合、早くポジションを決済しないと指値が通らない可能性がありそう
以上のことから、OCO注文の幅は1円幅以上2円幅以下という結論になりました。
OCO注文の幅を1.5円にしてもいいのですが、急落した時に指値が通らない可能性がある以上、なるべく手前に注文を置いておきたい気持ちがあります。
OCO注文の幅を1円にすれば、スリッページによって注文が約定しなくなるのを少しは防げるのではないかと思ったわけです。
しかも、OCO注文の幅を狭めることで、同じ資金でより多くのポジションを保有することが可能になるというちょっとしたメリットもあります。
月に数回OCO注文が約定してしまうようだとスプレッド分がもったいないですが、定期的に注文を変更すればそのような事態も避けることができるかもしれませんね。
サヤ取りの複利運用方法を具体的に解説!
サヤ取りのやり方は分かったけど、「複利運用」って具体的にどうするの?
という方に、サヤ取りの具体的な複利運用方法を解説します。
簡単に言うと、ロスカットラインを2円下(売り口座では2円上)に設定して購入していくだけです。
なぜ2円なのか。
OCO注文の幅は1円ですが、ロスカットラインを1円幅で設定してしまうとマイナススワップでロスカットラインまでの幅が1円以下になってしまいます。
それを避けるためにOCO注文より広くロスカットラインを設定しています。
あとは、万が一OCO注文がスリッページにより約定しなかった場合のことを考えて、ロスカット前に再注文を入れられるように余裕を持たせています。
まずは保有ポジション数を決めよう
ここでは、運用資金が100万円の場合を例にとって具体的に売買数量の計算方法を解説します。
運用資金は100万円なので、50万円ずつを2つのFX口座に分けて入金します。
この2つのFX口座のうち、買い口座をA口座、売り口座をB口座とします。
まずは、A口座について考えてみましょう。
トルコリラ円=19円の時にロスカットラインを2円下(17円)に設定した場合、どのくらいの数量のトルコリラが購入できるでしょうか。
計算式は、以下のとおりです。
購入可能枚数(万通貨) = (運用資金 ー 必要証拠金)÷ ロスカットラインまでの価格差(円)
計算はめんどくさいという人は、みんなのFX証拠金シミュレーションを使えば簡単に算出できます。
下の図は、トルコリラ円が19円の時に運用資金50万円で20Lot購入した場合のシミュレーションです。
ちなみに、1Lot=1万通貨になります。
購入枚数を20Lot(万枚)にすればロスカットラインは17.188円になるので、約2円の下落に耐えられるということになります。
運用資金50万円の場合は、買い口座と売り口座にそれぞれ20万通貨ずつで運用する。
こんな感じで運用可能資金に合わせて保有ポジション数を決めていきます。
ポジションを保有しよう
保有ポジション数が決まったら、買い口座と売り口座でトルコリラを購入していきます。
やり方は簡単!
買い口座と売り口座両方で、ほぼ同時にポジションを保有するだけです。
買い口座と売り口座の画面をそれぞれ別ウインドウで開いておいて、ほぼ同時に売買するだけ。
唯一気にして欲しいのが、通常よりもスプレッドが開いている時や値動きが激しい時の売買は控えるようにしましょう。
あと、「買い口座で購入したレート(ASK)と同じところまでBIT(売)レートが上がったら売り口座でポジションを取ろう」と、スプレッド分を補填するような値動きを期待するのはよくありません。
上手くいけばいいですが、もし思惑とは逆にレートが動いた場合、両建てする意味を持たなくなる可能性があります。
細かいことはきにせず、ほぼ同時に売買すれば大丈夫です。
利益を再投資していこう
運用を開始したら、月に1回、前月の利益を再投資していきましょう。
売り口座と買い口座にそれぞれ利益を均等に分配して、買えるだけのトルコリラを購入するだけです。
簡単ですね♪
例えば、先月の利益が2万円の場合。
売り口座と買い口座にそれぞれ1万円ずつ均等に配分して、1万円で買えるだけのトルコリラを購入します。
1万円でどのくらいのトルコリラを購入できるのかは、先ほどのみんなのFX証拠金シミュレーションで算出できます。
実際にやってみた結果はこちら。
トルコリラ円が19円の時は、0.4Lotを目安に購入すれば良さそうです。
こんな感じで毎月1回売り口座と買い口座にそれぞれ利益を分配してポジションを追加保有していくと、複利運用の効果が出て数年後には利益が何倍にも膨れ上がります(^^♪
サヤ取りするFX会社はここ!
スワップのサヤ取りで唯一面倒な作業が、「資金移動」です。
サヤ取りでは「買い口座」にスワップが付与されていき、「売り口座」ではマイナススワップが発生して、その差が利益となります。
つまり、利益は「買い口座」のみに蓄積されていきます。
月1回の再投資を行う際にはその利益を再配分する資金移動が必ず発生します。
でも、それが結構な手間なんですよね。
その手間を極限まで省略することができて、しかも利益も狙いやすいFX口座があるとするなら、使わない手はありませんよね。
実は、実際にそういったFX口座が存在します。
それが、GMOクリック証券【FXネオ】と、GMOクリック証券【くりっく365】の組み合わせ。
この組み合わせがベストな理由がこちら!
- スワップ差が大きい
- 資金移動がめちゃくちゃラク
- トップページから両方の口座が管理できる
FXネオは、マイナススワップが業界最高水準で低いFX口座です。
そのため、スワップ差を狙うサヤ取りでは高スワップのFX口座と組み合わせることになります。
例えば、トレイダーズ証券【LIGHT FX】などは安定的に高スワップを付与していますが、そこに負けず劣らず優秀なスワップを付与しているのがGMOクリック証券【くりっく365】。
直近のスワップはこんな感じです。


ここでは6円差があるので、LIGHT FXを使った方がいいような気がします。
でも、くりっく365にはこの金額差を埋めてくれるほどのものがあります。
それが、「資金移動の便利さ」なんです。
サヤ取りのカギは「資金移動」
この図を見てください。
波線はチャート、黄色の★印はサヤ取りを開始した地点になります。
運用開始時には、上下共に2円幅にロスカットラインが設定されています。
(赤色ラインが「買い口座」、緑色ラインが「売り口座」のロスカットライン。)
時間の経過とともに「売り口座」ではマイナススワップ分の資金が目減りしていきます。
オレンジ色の★印の部分では、たとえスタート時とレートが変わらなくても「売り口座」の口座残高が減少している状態になっているという訳です。
これを放置していると、ロスカットラインまで2円幅だったものが、徐々に2円⇒1.5円⇒1円と変化していき、最終的にはOCO注文よりも先にロスカットが成立することに・・・。
そうならないためにも、定期的に「買い口座」から「売り口座」にスワップ分を資金移動させる必要があります。
レート変動はいつ起こるかわからないので、できるだけ定期的に資金調整をしておきたいところですね。
サヤ取りをするにあたっては、そのあたりの資金管理がカギとなります!!
ただ、異なるFX口座間の場合、その資金移動が非常にめんどくさい!!
それが超簡単にできるのが、「FXネオ」と「くりっく365」のペアになります。
2口座間の超簡単な資金移動
通常、異なるFX口座間での資金移動は、最低でも以下の手順を踏むことになります。
- 「買い口座」にログイン
- 出金手続き
- 「売り口座」にログイン
- 出金先の銀行口座からの入金手続き
かなり省略して書きましたが、銀行口座がネットバンキングだったらそこでもID・パスワード入力が必要ですし、出金先と入金元の銀行口座が異なる場合はそこでも資金移動が発生します。
これを定期的にやらなければいけないと思うと、結構面倒なんですよね。
そこで、超簡単な資金移動をご紹介。
「FXネオ」と「くりっく365」を使うと、たった数クリックで資金移動ができます。
上の図は、GMOクリック証券の「入出金・振替」画面になります。
この取引口座間振替画面から、
- 証券口座
- 先物OP取引口座
- FXネオ口座
- 外為OP取引口座
- くりっく365取引口座
- CFD取引口座
- maneo取引口座
の口座間資金移動が一瞬でできます。
上の図では、「証券口座」から「くりっく365取引口座」に45万円を移動しています。
①②で口座選択、③で金額を入力して、④をクリック。
⑤で「振替確定」をするだけ。
即時口座間の資金移動ができちゃいます!
すごい簡単ですね♪
FXネオ⇔くりっく365間でも同じなので、これならサヤ取りで一番めんどくさい資金管理も簡単にできるので本当にオススメです。
口座開設~売買までの手順
では、一通りの流れがわかったところで、サヤ取りを始めるまでを一から順に説明していきます。
もうすでにわかってるよという方は、軽く読み流してください(^^♪
口座開設手順
FXでスワップのサヤ取りを始めるには、当然のことながらFX口座を2つ用意しなければなりません。
極限までスワップ差を取りに行くか、それともなるべく手間をかけずに運用したいかで使用する口座が変わってきますので、自分のスタイルに合った口座を選びましょう。
利益を追求したい人向けのFX口座
手間を掛けてでも利益を追求したい方は、なるべく高スワップの口座とマイナススワップが低い口座の組み合わせがベストです。
資金移動はめんどくさくても利益のためなら頑張る!という方には、トレイダーズ証券【LIGHT FX】と、GMOクリック証券【FXネオ】の組み合わせがおすすめ!
どちらも業界最高水準のサヤ取りに適したFX口座です。
買い口座に最適
取引ツールが使いやすい!
売り口座に最適
マイナススワップが低い!
手間をなるべく掛けたくない人向けのFX口座
仕事で毎日忙しい方や相場変動時にはすぐに資金調整ができないと不安な方には、資金移動が簡単な、GMOクリック証券【くりっく365】とGMOクリック証券【FXネオ】の組み合わせがおすすめ!
僕も実際にこの組み合わせでサヤ取りをしています(^^♪
買い口座に最適
取引ツールが使いやすい!
売り口座に最適
マイナススワップが低い!
売買手順~売り口座【FXネオ】
口座開設が終わったら、あとは両口座で同数のトルコリラを売買するだけです。
まずは、売り口座の説明です。
下の図は、FXネオの取引画面になります。
赤枠で囲った部分を選択(入力)すればOK!
右側の決済同時発注の「OCO」指値幅と逆指値幅は、1円幅にする場合は100pipsとしましょう。
売買手順~買い口座
買い口座は、くりっく365でもLIGHT FXでも同じで、売り口座と同様に購入するだけです。
大切なのは、売り口座とほぼ同じタイミングで購入することです。
PCで取引している人は、「売り口座」と「買い口座」それぞれ2画面同時に開いて売買しましょう。
スマホ取引の場合は、「売り口座」と「買い口座」で順番に売買すれば問題ありません。
こちらも、OCO注文を入れることを忘れずに!
【番外編】くりっく365のOCO注文の有効期限は3か月!忘れずにメンテナンスを!
くりっく365を使う方は、OCO注文の期限が3ヵ月なので注意してください。
つまり、3ヵ月経つ前にもう一度注文し直す必要があります。
やり方は簡単!
今出しているOCO注文を一旦キャンセルして、もう一度同じ注文を入れるだけ。
3ヵ月以内に行うのがベストですが、「月末にはOCO注文を出し直す」というマイルールを作ると忘れずに済みそうですね!
定期的に利益を再投資
運用開始からしばらくすると、「買い口座」にスワップ分が増えていきます。
逆に、「売り口座」ではマイナススワップ分が減っていくので、月に一度は減った分の資金を「買い口座」から「売り口座」に移動させましょう。
資金移動をした後でも、「買い口座」には運用開始前よりも潤沢な資金が残っているはずです。
それがサヤ取りの利益になります。
スワップ差が1万通貨あたり35円だとすると、30万通貨保有すれば1日あたり1,050円、1か月で31,500円。
これを「買い口座」と「売り口座」で折半して、新たにトルコリラを購入しましょう。
購入量の決め方は記事前半で説明したとおりなので、再投資する際にもう一度読み返してみてくださいね。
にしっち
スワップ差が大きいうちに、少ないリスクで大きな利益を得ちゃいましょう!
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